北京で毎日なんしとーと?〜結希イントロ編〜

 

 大家好(ダージャーハオ)!こんにちは!Hey Guys!¡Hola!

 (第二外国語スペイン語なので)

 プロたんこと直属の後輩優一に続き、今回記事を書かせてもらいますのは、

 

 ひとりだけ去年に引き続き北京留学中のジェシー(結希)です!

 

 2年目ってので北京に慣れていることもあるので、色んな方面から発信できたら。

 今回は私も自己紹介、DD志望理由٩( 'ω' )و

 

 

 ①自己紹介

 名前:結希;ゆき(ジェシー:中国語の発音から英語名も正式に戸籍上決定。)

 所属:早稲田大学法学部4年(DD2018唯一の4年生。労ってね??)

 出身:ばり福岡の博多っ子(たまに「は?日本語喋って」って言われるyo)

 趣味:1、旅行(主にバックパック世界遺産がキーワード。この前のGWはウズベキスタンカザフスタン新疆ウイグル自治区に。一番好きな所はアメリカのワシントンDC!今一番行きたいのはパラオ共和国

    2、スポーツ(中学・高校とハンドボール。インターハイ出場万歳。北京大学ではバレーボール部に。筋トレ大好きで部屋に腹筋マシーン有り。お腹割りたい〜)

 

 柴犬コーヒーをこよなく愛してます。

  どうぞよろしく。✌︎('ω'✌︎ )

 

 

 ②DD志望理由

 志望理由、ジェンダン(簡単)で。

 

   1、ハーフというアイデンティティを生かすこと

 2、日本の外からJAPANを見つめ直すこと

 

 主に上記の理由から志望しました!

 そもそもなんで私だけ2年!?ってことなんですが、早稲田大学北京大学の留学提携は、1個目のしゃおしんしんの記事に紹介されているDDとキャンパスアジア以外にもう一つ、CSプログラムがあります。(半期、短期もあるよ)

 これは主に語学を中心に留学するプログラムで、一定のレベルに達せば自分で本科の授業もとることができます!そのCS留学を経て、また今北京に戻って来ました!

 

 実はDDにも出願していたのですが恥ずかしながらGPAで無理でした////////

 

GPAはちゃんととっとったが良いに越したことはない!!

 大事なことなのでもう一回!(留学に関係なく)

GPAはちゃんととっとったが良いに越したことはない!!

 

 そこで諦めかったユキちゃん。「え 語学完璧にした方がDDもっと深く学べるじゃん!!!!!」ってスーパーポジティブ。2年目DD再チャレンジを決意。出願の時は既に中国にいたため本当にめんどくさかった、、、十九大(第19回全国人民代表大会:中国の最高国会)のせいで郵便を止められ書類が送れず、日本に一時帰国せねばならず、帰国当日に台風直撃で、トランジット先の四川で一泊足どめ。色んな意味で大変やったなあ。そして多分熱意が伝わりなんとか通過、北京留学ライフ2年目です(←イマココ)

 

 

 やばい、話逸れまくった。志望した理由に話戻します。

 

 1、ハーフであるアイデンティティを生かすこと

 

 私は父親が日本人、母親が中国人のハーフです。ちなみにハーフやけんって語学ペラペラはま!じ!で!都市伝説!!!!!(これ本当に重要)母親の実家が北京で小さい頃に住んだことはありますが、部活が忙しかったことと、私も例外なく日中関係悪化の影響を受け、、いつしか疎遠に(勝手に)

 留学は元から考えていてアメリカにずっと行きたいと思っていたのですが、「英語」VS「中国語」という選択肢の中で、自分のアイデンティティをより生かして後者に決めました。(もちろん英語が最も基本なので、毎日勉強しなきゃと思う日々。)また私の将来就きたい仕事の留学制度にアメリカがあるということも中国を選んだ理由です。 

 アイデンティティというと、ハーフや帰国子女によく見られる自分のルーツ探し。これって本当に大事なことで、自分を支える一種の土台、軸みたいなものになり得るんですよね。私は日本人であることも中国とのハーフであるということも福岡生まれであることも早稲田であることも全て誇らしい!!!!もちろん自分で自分を誇れるのもそうですが、せっかくだから他の人にも伝えたいですよね??そのためにはまず自分がきちんと知らなければならないと思います。なので私は語学だけでなく、13億人の様々な民族が犇めき合って暮らし、最近恐ろしい成長を遂げている中国に身を置きたいと思いました。

 あとは母、祖父が北京大学出身、かつ祖父母の家が大学からバスで15分ということもあり、母たちが育った北京でおばあちゃん孝行ができたらなと思って決めました!!

 

 

 2、日本以外からJAPANを見つめ直すこと

 これは本当にシンプルな理由。日本人やけど日本をまだまだ知らない。知りたい。という想い。

 

 というのも、小さい頃中国に住んで、日本に帰って来た後だんだんと日中関係が悪化して、”中国”の存在が日本でいいイメージじゃ無くなって来て。友達とかに「中国ってどんな国??」って聞かれる度に、うまく答えれない自分がいて、それが本当に悲しくて、多分それは主に「メディアの中国」と「自分が触れた中国」のギャップが激しすぎたから。それと中国での生活が当たり前すぎて、全てが無意識のうちに流れていってしまったからだと思います。これって本当に意識して見らんと気づかないことだし、案外海外から見た日本ってもっと別の形をしているんじゃないかと思ったので、外に出て色んな国の文化や色を見ることで、改めて”日本”について見つめるきっかけとしたいなって思ってます。そして「日本ってどんなところ?」って聞かれた時に、表面だけの情報じゃなくきちんと伝えることができたらいいなぁ〜〜〜〜〜。また将来は国家公務員として貢献することを目指しています!(業種は恥ずかしいので内緒////❤️)国家公務員は常に国家「のために・として」動かなければならないですが、国家の代表として外交に関わる者、というかまずグローバル化を享受する者として、相手国の歴史や文化、思想を学ぶことは相手への礼儀であり、国際関係学というのは私にとって興味深いものって思ったからです。

 

まとめると(笑)

 

DDは私にとって

 「日中ハーフとして中国の歴史・文化などを知ること、将来日中関係を中心に国家間の問題・協定に公務員として取り組むための必要不可欠なプロセス」

になると思ったのここまでたどり着きました。

 

 

長かった。全然簡単じゃなかった。ごめんなさい。笑

 ここまで読んでくれた人大好きです。

 

 ちょっと真面目な話になっちゃったけどこんな感じです〜〜

 また今度去年1年間の活動なども少し振り替えれたらなと思います。

 とりあえずここで私がDDを落としたら一番笑えないので、そうならないように勉強頑張ります!!!!!!(必死)(涙)

 

 次は誰がかいてくれるんですかいね!!!乞うご期待!!

 再见(ザイジェン)!さよなら!See you!Adios!

 

 

 

 

     

 

 

 

 

 

 

自己紹介&留学のキッカケ KEVIN優一編

どうも!!!

北京に来てからほぼ毎日ランゲージパートナーと英会話の練習をしている、

自称中国のプロたんことKEVIN優一です!

ヤッホーーーーーー(プロたん知らない人はネットで検索してみるとiiner!!!)

 

前回我らが小馨馨がすばらしい記事を書いてくれてとても感動している所存でございます。

僕らも有益な情報みなさんに伝えられるように頑張りますね!!!

 

さてさて、僕のことを知らない人が多いと思うので、

まずは僕の自己紹介と早稲田大学北京大学DDプログラムに参加した理由から始めていきたいと思うyo〜〜〜

 

僕は現在早稲田大学法学部に所属しており、今年で三年になりました!(いや時が経つの早すぎって話。)

中高ずっとバスケをやっていたので、大学ではバスケサークルに入っていました!

コートが近ければよくシューティングしているので、

バスケが好きな人は僕と遊ぼうねer!!

 

そして、もう一つの趣味といえば食べることなのですが、

北京に来てから辛いものばっか食べてたら

毎日が女の子の日のように感じます。。。

 

中国に旅行に行く人、留学に行く人、みんな気をつけてね!!!!!

 

 

また、僕が早稲田大学に入った理由はたくさんありますが、話したら1001夜かかるのでここでは割愛します!??(興味がある人はコメントしてね!♡)

 

これからは僕がこのDDプログラムに参加した理由を話していきたいと思います!

前回の小馨馨と違うのは、僕は小学2年生から中学2年生の約6年間

中国の大連に留学していました。

なぜ留学をしていたのか理由を聞かれると大変お恥ずかしい所でございまして、

小さい頃は相当のやんちゃボーイだったようで、

僕の父親(いわゆるmy father)が教育の厳しい中国の小学校で修行してこいい!!

とのことで、

6年の歳月を大連で過ごしました。

 

今思えばその決断にとても感謝しています。

中国で過ごした幼少期は、中国という異国の文化に触れることができ、

日本とは違う様々なギャップに衝撃を受ける日々でした。

 

日本と中国との関係性について、第二次世界大戦の影響が中国では部分的に根強く残存しており、日本で生活しているのみでは感じることのできない気持ちを経験しました。

 

日本人ということで悪口を言われたり、日本人というだけで嫌になったりしました。

 

しかし、大連で過ごした日々では、それ以上にたくさんの恩師、兄弟と呼べるほどの親友に出会い、中国には人種・国にかかわらず、一人の人間として見てくれている人たちがいるのだと実感しました。

 

恩師と親友とは日本に帰国して7年以上経っても連絡を取り合い、

僕が中国に行った時には必ず会いに行っています。

 

そして、第二次世界大戦で残されたマイナスの遺物の解決を含め、日中関係の国交を持続し、さらに向上して行くことを信念として僕は日々頑張ろうと思います。

 

DDプログラムには、大学二年生の頃に一度参加しようと迷い、自分には必要ないと思い断念しました。

 

しかし、三年生に上がり、自分自身を見つめ直してみると、

もう一度中国という国について深く知りたい、北京大学という中国での最高学府の学生の考え方や意見を知りたいと思い

こうして今北京にいます!

 

少し長くなりましたが、

以上僕の自己紹介とDDプログラムに参加したきっかけを話して見ました!

 

深く話すとやはり1001夜かかるので、またの機会にしようと思うyo〜〜〜

 

さて次はどなたが描いてくれるのか、僕の楽しみにしてるよ!!!!!(って話)

 

画像も載せるから1日待っててね!!!!!

 

 

 

 

いざいざ漢字の国

 

だーじゃーはお!!

どうも、到着早々初めての白酒(bai2jiu3)の度数をナメてかかり早くもミス酔っ払いの名がついてしまったしゃおしん(小馨)こと、北京大学で双学位取得を目指し留学をしている早稲田大学政治経済学部三年のかおりです。

 

 

ITの分野では今や世界最先端を突っ走りつつ、食べ物が美味しくて安くて、かつ日々さまざまなツッコミ所満載のこの大陸のトップ大学に留まりながら、その面白さを発信しないのは実にMOTTAINAIね〜〜

ということになり、先輩たちがやっていたようにみんなでブログを立ち上げました。

 

これからDD留学をしようとしている人、

中国に興味がある人、ない人、

中国語を喋りたい人、英語が出来るからって安心してる人、

中華が好きな人、

等等

いろんな方面に向けてpossibly amusingな情報をみんなで発信して行けたらと思います。

 

まずは北京大学ダブルディグリープログラムと、

私の参加しているキャンパス・アジア・プログラムについてご存知ない方のために簡単に紹介しようと思います。

要らない人は***から***まで飛ばして読んでください!

 

***************プログラム紹介**************

北京大学 DD(ダブルディグリー)留学とは?

 

早稲田大学は日本で唯一、中国及びアジアのトップ大学である【北京大学 国际关系学院】と協定を結んでおり、なんと1年間の留学で早稲田・北京大学 両方から学位を貰える仕組みがあるんです。(哇哦!)

毎年10〜20人の早稲田生が北京に渡り、血の滲むような量の勉強をして(リアル科挙らしいです。わお!)、今まで歴代の先輩方の殆どが見事学位を取得していらっしゃいます。

来週から私たちもいよいよ授業が始まります。

白酒を毎晩飲んで楽しんでいる同学们も、暫くの間は修行僧になる予定です。

 

留学選抜試験は主に

早稲田大学のGPA(低くても通る可能性もあります。しかし高い方が合格後に多額の奨学金を受けられるので、留学を考えている方々は3.5くらいをキープすることをオススメします)

・HSK5級(中国語検定。6級が最高難度)

・中国語/日本語 面接

・中国語 筆記試験 (作文 去年はありませんでした。)

※・英語面接 (キャンパス・アジアプログラムの生徒のみ)

 

ついでに私の参加しているキャンパス・アジアプログラムの紹介を、、、

CAMPUS Asia とは、北京大学(北京)・早稲田大学(東京)・高麗大学(ソウル)の三校が協定を結び、東アジアの平和の為に英語で紛争解決学をjointlyに学ぶプログラムです。

プログラムの内容としては

インテンシブ・プログラム(一年間の語学プログラム、同じ国または学期ごとに異なる二カ国で学ぶことができる)

❷ダブルディグリープログラム(北京大学で一年間、または高麗大学で一年半学ぶ事で学位をえられる)

❸半年プログラム(北京または高麗)

の3つが設けてあり、

これプラス早稲田大学での特設科目12単位を修了することで、キャンパス・アジア修了証が授与されます。毎年夏と冬に三ヶ国のどこかでキャンプが行われ、CA生は無料で参加できるのですが、それが本当に有意義だし楽しい!是非今後もっと盛り上げていきたいです。

私たちの代は記念すべきキャンパス・アジア・ダブルディグリーの第1期生なのですが、「英語が得意で東アジアに興味があれば受けてね〜〜」って触れ込みで受けてみたら(ちなみにテストはすべて英語)受かってしまって、早稲田中のペラペラ華僑や日中ハーフたちと同じスタートラインを切ろうとしていることに足がすくみまくりチャイルドはここです。死ぬ気で頑張ります。

あとキャンパス・アジア学生は往復の渡航代が貰える他、日本学生機構やその他の奨学金の授与がほぼ確約されているので(人によって月6〜10万円くらい貰える人もいます)、経済的な理由で躊躇っているチルドレンにもおススメです。

 

******************************************

 

ということで

初回はみんなにこの北京DD留学を選んだ理由とその背景についてゆるーく聞いてみたいと思います。(個人的にも興味あるし。)

 

私はといえば、

高校時代のアメリカ留学に遡ります。

よく「なんで急に中国???」「第二外国語ドイツ語週四だったのに???」「中国語出来たの?!」

とか、この留学を決めてから死ぬほど聞かれます。

私自身もへんちーぐあい(很奇怪:ふしぎの意)だと思います。

中国には元々血縁も全くないし、友達も居なかったし、家は京都にお墓があったりしてどちらかと言えば保守的な日本人アイデンティティの濃いなかで育って、80年代中国しか知らない両親の考えを疑いなく引き継いでいて、正直にいうとあまり中国およびアジアに目を向けた事は無かったと思います。

 

アメリカの高校に留学をした際に、マイルドに言うと日本人のことが世界で一番好きな訳ではないアジア系の方とあまり分かり合えなかった経験からよりアジア人を嫌厭しがちになってしまいました(いや、わしもアジア人)。それからはずっとアングロサクソンアメリカ人やヨーロッパ留学生ばっかりと仲良くしてました。今思うと本当に恥ずかしい。死にたい。

ところが、そのあと一人の北京人の留学生に出会ったことがターニングポイントでした。

その子と仲良くなり、腹を割ってお互い本当は何を考えているのかぶっちゃけトークしてみた時に、ヨーロッパ人とはいくら仲良くなっても感じたことのなかった、文化的背景や言語の近さで「ずっと喧嘩していたかつての旧友とよりをもどしてホッとしたあの感じ」がしたのです。(伝われ)

 

それから帰国してすぐに受験が待っていたわけですが、

最初のアジア系の方やかつての私のように凝り固まった思考を生み出す要因の大きなものがマスメディアだなぁ〜〜マスメディア変えたろうかな〜〜〜と思ってジャーナリズムの勉強できる早稲田政経を受験し、まぐれで通ってしまって、時間ができたので中国語を習い始め、入学してDD留学をしている先輩に出会ったり恩師に出会ったり紆余曲折を経て、三年経った今、北京大学に来ることができました。(←今ココ!)

 

北京DDの存在は大学に入る前から知っていたし憧れていて、そのためにGPAを死守しながら課外活動・各種バイトと勉強の両立(わらじは履いても二足までだなと思い知りました。四足は人間の履ける量じゃありません。獣!)でたまに鬱になっていたりしてました。まぁ色々色々色々勉強以外の事にも精を出していて、華やかな世界の真ん中にいたりすると一時期はもうそこまでして勉強する意味がわからなくなったり燃え尽き症候群発揮して、遊んでこのまま卒業した方が楽しいのでは???むしろこれ以上大変な思いして頑張る意味とは???と血迷ったりしましたが、色々な人の言葉や機会が一つ一つ繋がって、導かれるようにここに来ていました。今では、過ぎ去った日々の選択の一つ一つに全く後悔をしていません。本当にメンヘラかよ!みたいな発言に付き合って日々支えてくれていた周りの人に感謝しかありません。

 

なので、

このご恩をお返しするようにとかいうとおこがましいことこの上ないので、少なくとも期待をかけてくださっている方々や応援して送り出してくれたみんなの優しさ、過去の自分の頑張りをも裏切らないように、出来ることも出来ないことも、とりあえず尽力する所存です。

 

長くなってしまいました。

 

と、いうことで、

次回は私のランゲージパートナーである遠藤どんが書いてくれます。わくわく。

 

ではではざいちぇん!

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小馨